後十字靭帯をやっちまったかぁ?
この時期、人口密度の高い都心に行く仕事より、人の少ない山間部にいたい。とゆーわけで、サイクリングへ。"宮ヶ瀬湖を超えて、ラーメンを食べに行こうかな。" そんなことを考えてた朝。外に出ると、風が強くて思ったより寒い。一度、部屋に戻って、インナーをもう一枚着て、グローブも冬用へ。
夜は用事があるので、往路は午前縛りで、正午を過ぎたら復路へという予定。そんな感じでも宮ヶ瀬ダムには着けるだろうと思っていた。時間の余裕があればその先へ…と思いつつ、ペダルを漕ぎ出した。だがしかし、予想外の出来事が…。
目次
走行ログ
相模原往復のログ。
往路
風は強めだけど、甲州街道を颯爽と (?) 駆け抜ける。多摩ニュータウンに入ると、尾根幹のアップダウンがしんどい。『誰か平にしてくれ〜 (><)』と思いながら、途中、何人かのローディに抜かれる。ついてゆけない…。橋本駅を過ぎ、住宅地を抜け、だんだんと山間部へ。ここまで来ると車は少ない。広い新道は登りっぱなしだし、圏央道の入り口もあって車の速度が速いので、旧道へ逃げる。車が少なめで、アップダウンのある味わい深い道が好き。
オギノパンを過ぎたあたりで正午を迎える。想定では宮ヶ瀬ダムを過ぎてるはずだったけど、無理せず休み休み走ってきたので、休憩し過ぎだったかもしれない。そーいえば足に違和感も感じる。ここまで来たら、宮ヶ瀬ダムは拝んでおきたい気もするけれど、以前から気になっていた STUMP でランチを摂ることにして、体の様子を見ながら午後からの行動を考えることにした。
ランチ - STUMP
あいかわ公園を過ぎて、坂を下り切ったところにある瀟洒なお店。
こー言ってはなんだけど、場所に似つかわしくないオシャレ感がある。
スタッフの方が "辛いですけど、クセになる味です。スタッフの間では 病みつきスープ と呼んでます!" と熱心に語っておられた牛すじの煮込みスープを頼んだ。そこまで辛くはないものの、透明感のある不思議な味わいでうまい。後半はレモンを絞ってスッキリ感を加えてみた。あ、レモンの爽やかさもなかなかイケる。 ^^ タイ料理でよくあるスッキリと辛いやつ (酸っぱ辛い) な感じ。
ハンバーガーを食べようと思ってお店に入ったものの、お勧めされたハンバーグを頼んだ。ハンバーグ好きなので、勧められるとついつい…。 ^^;
あ、うま…。クリーミーなオリジナルソースがとっても上品な味わい。ワイルドな塩胡椒ハンバーグや、レストランでよくあるデミグラスソース系でもなく、マイルドでクリーミーなソース。『どっかのフレンチレストランでシェフでもやってたのかなぁ〜?』そんなことが頭を過ぎる。
スタッフの方が「焼き加減はいかがでしょう?」と、わざわざ訊きに来てくださったのには驚いた。店内の見た目はアメリカンだけど、フレンチレストランぽいサービスな印象。
食後のコーヒーも香り高くて絶品。クオリティが高過ぎて「えっ!」と店内を見回してしまった。
総合的に クオリティ高過ぎ!! だと思った。サイクリングで立ち寄るには、もうちょっと気取らない雰囲気の方が好みかな。
復路
食事を済ませた後は、宮ヶ瀬湖を拝む坂道を上る気にはなれず、結局、そのまま復路へ。走り出して間も無く、左足の違和感が痛みへと変わってゆく。『膝の裏側の痛みって…。もしかして後十字靭帯? でも、普通に乗ってただけで、そんな馬鹿な…。』と、痛みと戦いながらペダルを回す。ほぼまっすぐに西へ進んできたから、逆にまっすぐ東へ帰るしかない。ショートカットコースも、輪行袋もない。なかなかつらい復路となった。
休憩がてら、尾根幹にある鉄塔を見上げる。『脚、いてぇ〜。誰か迎えにきてぇ〜。 (TT)』
なんとか無事に帰宅したものの、歩けないほどの苦痛。それでも夜の用事へは足を引きずって行ったけど。 ^^;
一晩寝て、翌日は整骨院へ。「靭帯ぢゃなくって、筋肉が固まってますねぇ〜。スポーツやってると起こる事象の一つです。筋肉をほぐしますね。 ^^」だそうな。マッサージのおかげか、ちょっと痛みは残るものの、普通に歩けるほどには回復した。
たかだか 100Km 弱でなんてこったい。体が鈍ってる…。 (TT)