廃墟カフェ・RUINS - 兵庫県三田市
"あの 幻のタマゴサンド あります" そんな看板が目に入ると、気になってしまう。
車で通って見かけた時は、そのまま通り過ぎてしまった。ぱっと見で駐車場が見当たらなかったからだ。でも、ロードバイクだと気軽に立ち寄れてしまう。この日、既にランチは済ませていたのだが、 "おやつは別腹! そしてタマゴサンドはおやつだ!!" ということで、幻の味を試してみることにした。 ^^
国道176号線沿いにある。廃墟なので地味なんだけど、交番の横にあるので、ある意味で目立つ。
こんな看板を見かけたら、気になってしょーがない…よね? ^^;
正直、地味な建物で、最初に見かけた時は「営業してるのか???」と思ったほど。 ^^;
昭和の時代に診療所だったのだが、院長が亡くなられて以降、長らく放置されていた建物のようで、それをリノベーションしてカフェにしたから、 廃墟カフェ ということらしい。
かつての診療所時代は、ここが正面だったようだ。
左に回り込むと、カフェの入り口がある。
今のメニューはこーなっている。頻度は分からないけど、メニューは時々変わるようだ。
店内の様子が特徴的。元診療所の雰囲気を残しつつ…。
このレトロな昭和の雰囲気がたまらない。冒険の旅が始まりそう。 ^^;
出たぁ〜! これが 幻のタマゴサンド だぁ!! 惜しまれて閉店したお店のレシピを再現したもののようで、それで幻ということになってるようだ。口の中でとろけるような、フワフワ食感の卵焼きで、まるでスイーツのよう。ちょっと他では味わえなさそう。
こちらはスフレオムライス。メニューを見て、めちゃめちゃ気になって、連チャンで訪れてしまった。 ^^; その期待に違わず、めちゃウマだった。フワフワのスフレに、ハッシュドビーフのソースが絶妙に絡み合うのだ! 初めての食感。
ベイクドチーズケーキと母子抹茶チーズケーキ。スイーツもとってもハイレベル。コーヒーもうまかったぁ〜。 \^o^/
サイクルラックがないので、ロードバイクで訪れる時は、看板の支柱にワイヤーロックするなど、工夫がいるけど、満足度は高いはず。