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小河内ダム

昨日の時点で、STRAVA の今月のヒルクライムチャレンジまで、あと 100m Up と迫っていた。今朝、目覚めて唐突に「そうだ。小河内ダムへ行こう!」と閃いた。待ちに待って、やっと手に入れた DAHON Presto SL 2016 の輪行デビューにちょうどいい。武蔵五日市からヒルクライム…ではない。シングルのミニベロでヒルクライムなどという無謀なチャレンジはしない。電車で奥多摩駅まで行って、そこから奥多摩湖へ、という安心安全コースだ。Google Map で調べると、 9Km 弱といったところ。山の中なので、おそらく 100m Up ぐらいは登るだろうし、ダムカードももらえるし、一石二鳥だ!! ^^

まずは輪行

完成車重量 8.1Kg という驚きの軽さの DAHON Presto SL 2016 は、去年の秋から待ち焦がれていた製品だ。普段着で気軽に乗れて、通勤に使えて、盗難の心配がないようにオフィスに持ち込めるフォールディングバイクを探していたところ、ショップの人に勧められたのが、この Presto SL だった。DAHON 30周年記念モデルとして 2013 年に発売されて以来の期待の新製品だそうな。当初、 12 月の発売予定だったのが 1 月に延び、 2 月に延び、 3 月に延び…るかと思ったら、 2 月に少量だけ入荷したとのことで、早速、手に入れた。

私にとって 3 台目となる自転車で、最初の GIANT Escape Air が 10Kg 弱、次の Trek Domane 4.3 が 9Kg ほどなので、 8.1Kg は私の手持ちの中では最軽量だ。この重量をロードバイクで買おうと思うと 50万円クラスになりそうだ。 ^^; シングルギアなので、ロードバイクまでの最高速度は出ないし、激坂ヒルクライムも厳しいが、よく回るし、軽いし、ギア比が絶妙で軽快に走るし、折りたたむと小さくなるし、おしゃれだし、かっこいいし…。とっても気に入っている。 ^^

早速、中野駅まで乗って行って、輪行準備をしてみたところ、なんとお手軽!! 車輪を外して、固定して…という作業をすることなく、パタンパタンと折りたたんで、輪行袋へサクッと収納。なんと簡単!! そして担ぐと、小さくて、軽いので、とっても楽だ。今まで、電車の乗り換えを嫌って、なるべく一本の電車で移動できるように、自走コースを組み合わせるなどの工夫をしてたけど、これだけ楽だと、何も考えずに最寄駅から乗ってしまいそうだ。 ^^;

奥多摩駅

中央線から青梅線へ乗り換え、奥多摩駅へ到着。山の麓の駅って感じが漂っている。さすがに登山客が多い。私はシューズもパンツもコートも手袋も、すべて普段着のままだ。今ではレーパンで電車に乗れるようになったけど、普段着で電車に乗る方が、やっぱり気楽だ。 ^^;

90 分ほど電車に揺られて、奥多摩駅に到着したのが、お昼過ぎだったので、まずは、腹ごしらえ。 安定のカツ丼 というぐらい、私はツーリングでカツ丼を頼むのだそうな。昨日は、蕎麦を食べたかったので、牛肉丼セットを頼んだら、「なんで、カツ丼ぢゃないの!?」と言われてしまったので、本日、改めてカツ丼にした。 ^^;

奥多摩湖へ

ランチの後、走り始めてわずか数分でこの景色。周りを山に囲まれ、谷間を川が流れ、自然の中で圧倒的に荘厳な雰囲気に飲み込まれる。ちっぽけな自分を感じさせてくれる、地球に包まれた感じが好きだ。

多摩川のせせらぎを聞きながら青梅街道を走って、奥多摩湖を目指すが、問題発生。やっぱり奥多摩はヒルクライムだった。 ^^; 斜度計を装備してないので、正確にはわからないけど、 3% 〜 8% ぐらいの坂は普通にあった。 (><) そして、 100 〜 200m ぐらいの短いトンネルも何箇所かあった (5箇所ぐらい?)。軽いギアでクルクル回したいが、シングルギアではそーゆーわけにはゆかない。ダンシングを織り交ぜながら登って行く。『あ、暑い〜。今、何月だぁ!?』と独り言を叫びながら。 ^^; 普段着で来たことをちょっと後悔。最低でも、インナーウェアだけはスポーツ用にすべきだったか…。 (><)

小河内ダム

幾つかのトンネルを過ぎると、小河内ダムに到着!! …と言いたいところがだが、これはダム本体ではなく余水吐で、堤体は別にある。都民の水瓶と呼ばれる奥多摩湖の余水吐だけあって、なかなかの水量で、近くにいるととっても迫力がある。

余水吐の上部に寄ってみた。もう少し側まで行きたいが、立ち入り禁止。残念…。気持ちを切り替えて、ダム本体を目指して、さらに登る。

到着! これが堤体だ!! でかい!!! ^^

天端は歩いて渡れる。なかなか長くて 353m ある。向こう側に山があって、万里の長城っぽい写真になった。 ^^;

下流側からの堤体。この巨大な壁が奥多摩湖の水を支えているのだ。

天端の中央あたりから見下ろすと、ど迫力。高さは 149m もある。う〜、ガクガクブルブル…。 (><)

小河内ダムの側に、 水と緑のふれあい館 というのがあって、ダムカードは、そこでもらうことができた。 ^^

水と緑のふれあい館 で見つけたモニュメント。 都民の森 にも同じものがあって、やっぱり自転車に乗っている。奥多摩湖へは自転車で来いということか??? ^^;

これが DAHON Presto SL 2016 だ!! 「安心してください。自転車です。 ^^」

バイクラックにもかけられる。絵的にちょっとバランスがイマイチではある。 ^^;

さて、あとは堤体を見上げた迫力写真を撮りたいところ。関係者の人に尋ねたところ「う〜ん、今は立ち入り禁止になってるからねぇ〜。ただ、奥多摩むかしみちに行けば、あそこ (ダムから見下ろしながら) には行けるよ。」とのこと。では、早速…。

プチ遭難

「なんぢゃ、この道は!!」と叫びながら走っていて、見つけた吊り橋。 ^^; 「この橋を渡る際、五人以上で渡らないで下さい」 と書いてあって、なんか危険な感じ。トレッキングとかやってる人にはなんてことない橋なんだろうけど、都会派の私は、ちょっとびびった。 ^^;

奥多摩むかしみちは、多摩川に沿った細い道。一応、アスファルトの舗装路ではあるのだが、横は崖で、車はすれ違いできない道幅だ。昔の人が歩いて通って川沿いの道を舗装したのだろうが、今はすぐ横に綺麗な青梅街道があるので、ほとんど誰も通らないと思われる。タイヤが枯れ草や枯れ枝を踏む音を聞きつつ、「帰りは登りか…。こりゃぁ、かなりヤバいなぁ…。」と思いながら、下って行く。

「ん? いくらなんでも、遠すぎないか?」と、だんだん不安になってきた。人里離れた山の中で、独りきりだと、どーしても…ね。 ^^; スマフォで地図を確認すると、小河内ダムから離れてしまっていた。どうやら、途中で道を間違えたらしい。けっこう下ったし、薄暗くなってきたし、シングルギアだし…と考えると、さすがに来た道を戻るのは避けたい。見上げると、青梅街道のガードレールが見える。もう一度フマフォを確認すると、少し先で、青梅街道に合流できるようだ。しばし逡巡したものの、結局、堤体写真を諦めて帰ることにした。また、来ればいいさ。 ^^

帰路

奥多摩駅まで戻り、時刻表を確認すると、次の電車まで 10 分しかない。だが、フォールディングバイクだから、間にあった。 ^^v

そして、車両には誰もいない。貸し切り状態だ。 ^^;

折りたたんだ Presto SL は、大きめのトローリーバッグぐらいのサイズだろうか。満員の通勤電車でもなければ、持ち込んでも迷惑ではないサイズと言っていいと思う。ジテツウ & 近所の散策用に…と思って買ったフォールディングバイクだが、輪行するのにこれほどいいものはない。これから、ちょっとハマりそうだ。 ^^;

まあ、でも、ミニベロでヒルクライムはしたくないな。100m Up は無事に達成できた (というか、標高差 230m で、獲得標高は 798m になってる…) ので、今月も STRAVA のヒルクラチャレンジは、無事に達成したけれど。 ^^v