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一庫ダム - 遂に放流シーンを見た!

土曜日は忙しくて時間が取れず、日曜日は午後から雨予報。なので、今回は日曜の午前中に戻ってこられる範囲で…ということで立てたプランは大野山だった。

けして、ヒルクライムが好きなわけではない。だが最近、山を走らないと少し不安を感じるようになってきた。『今回ヒルクライムをサボると、来週は登れない体になっているんぢゃなかろうか?』と。 (><)

フォトポタ科、グルメポタ属、ダムマニア種の私としては、少しばかり遠くまで足を伸ばして、写真を撮って、ブログを書いていれば十分に楽しいのだが、平地しか走れないとなると、行ける場所が限定されてしまい、楽しさが半減してしまう。なので、行動範囲の自由度のためには、ある程度の登坂力を保ち続けたいところ。

そんなわけで、登坂力維持のために大野山を目指したのだった。

オープニング

今回のコースは京都、大阪、神戸に囲まれた真ん中あたりにあるエリアで、 6:00 a.m. を過ぎた頃に出発した。日中の最高気温は 20℃ まで上がるらしいので、オールシーズンの長袖のサイクルジャージを選んだ。グローブは薄手のフルフィンガータイプ。早朝はやや肌寒いが、ケイデンス高めで体温が上がれば、ほとんど気にならないぐらいだった。

太陽猪名川自動車学校を過ぎ、県道12号線を走っているところで見つけた菜の花畑と桜のコンビネーション。桜は満開の一歩手前といったあたりだろうか。曇天のため、空とのコントラストでは桜の色が映えないが、菜の花と一緒なら鮮やかな色合いになる。その狙いは良かったのだが、ジオラマ風のフィルターを入れたので、変なところがボケてしまった…。 (><)

大野山へ登る前のラストコンビニ。だいたい出発から 15Km 地点。ここまでの道中、サイコン (というより iPhone の Bluetooth だった) が絶不調だったので、実はこの時、補給のついでに iPhone を再起動したり、 OS のアップグレードをしたりしていた。野外で iOS のアップグレードは、初めての経験だった。^^;

大野山ヒルクライム

大野山の標高は 753m で、平均斜度が 11% ぐらい。頂上にある天文台への道幅は狭く、一方通行になっている。初っ端から 15% の激坂だったりするし、斜度計には、だいたい最後まで 11% 前後の斜度が表示され続ける、なかなかしんどいところだ。

これがラスト 3Km の激坂区間の入り口で、ここからが大野山ヒルクライムの本番ってところだ。前回は、後ろから来た車に道を譲るために足をつき、ついでに補給したりなんかしていたのだが、今回は足付きなし、休憩なしで登り切りたいところだ。と思いつつも、坂を見上げると、来てしまったことに後悔する気持ちがフツフツと湧いてくるけれど。 ^^;

帰りに見るべき看板が行きにも見える (写真は帰りに撮影)。一瞬、帰りたくなった…が、登り始めたばかりだし…と思って、数百メートルも進むと、 「ここから一方通行」 となっていて、引き返せなくなった。 (><) もう、登りきるしかない。

車も自転車も通らない。狭い林道のようなところを「しんどい〜!」などと叫びながら、クルクルとペダルを回し続ける。すると、突如、右側で激しい動きのザワメキ音がした。めちゃめちゃ心臓に悪い。 (><)

そこには網タイツに身を包んだ美女…ではなく、網に絡まった雌鹿がいた。大野山には、害獣対策だろうと思われる網がところどころに張られている。どうやらその網に絡まってしまったらしい。そこへノロノロと動めく (頑張って走っているつもりではある) 私が通ったものだから、怖がって暴れている…ということのようだ。

助けるべきかどうか悩んだ。鬼退治に行く用事はないし、相撲の練習をするつもりもない。竜宮城、もしくは恩返しには期待しなくもないが、鹿ぢゃないんだよなぁ…ということで、そのまま通り過ぎることにした。助けた方が良かったのかもしれないが、怪しく動くもの (私) を怖がって暴れているようなので、私がいなくなれば、落ち着きを取り戻して自力で脱出するかもしれない。健闘を祈る!! (そもそも大きい野生動物なので、下手に近寄るとこっちが危ない気がするし…)

その後、足付きなし、休憩なしで、なんとか大野山を登りきった!! 360 度パノラマビューの絶景は、なかなかの達成感を味わえる。来週は、関東の人たちに誘われて、榛名山へ登る約束になっているけど、この分なら、なんとかなるかもしれない。

頂上の天文台で、岩めぐりの看板を見つけた。どうやらハイキングコースがあって、徒歩でも登ってこれるようだ。いつか、挑戦してみたいところ。

実は、今回、隠れテーマを持って臨んでいた。それは 自撮り だ。 ^^; よく拝見しているブログのひとつ 豚に真珠 僕にEVO の記事 2016年2月27日 体調悪けりゃ写真を楽しもう!箱根&まつだ桜まつり 115キロ に影響されて、ポケット三脚を入手したからだ。 ^^

誰もいない天文台の広場で、三脚を組み立て、位置合わせをして…が、なかなか合わない。そして、カメラの前に立って、ポーズを取る…のが、めちゃめちゃ恥ずかしいし。 ^^; 『誰か来たら通報されるかも…』と焦りもあって、残念ながら今回は挫折した。 ^^; 撮影技術面、メンタル面、いずれも習熟が必要そうだ。 ^^;

一庫ダムのある知明湖へ

大野山を下り、その後は、一庫ダムを目指すことにした。大野山、一庫ダム、いずれも行ったことのある場所なのだが、両方をつないで走るのは、今回が初めてだ。

道中で見つけた階段状の水路を写真に収めた。どんな意図があって、階段状にしているのだろう?

関西電力の変電設備を発見。なんかヒーローアクション物を思い出す。戦闘シーンのクライマックスで、怪獣に向かってビリビリと放電しそうぢゃない? ^^; 中に入って撮影したように見えるけれども、もちろん立入禁止。「安心してください。外から撮ってます。 ^^」

そして、知明湖に到着。知明湖をバックに桜を撮ってみた。

一庫ダム

トンネルの多い知明湖沿いの R173 を通って、一庫ダムへ抜けると、放流シーンに遭遇した。「うぉ! 放流してる! 午後から雨予報だからか!?」とちょっと興奮。 ^^ これまで色々ダムに行ってきたが、放流シーンを撮影するのは初めてだからだ。

桜、ダムの堤体、放流の三点セットを写真に収められる場所を探して、いい感じに撮れた。 ^^

そして放流部分のアップ。

なかなか機会がないので、動画も撮ってみた。

帰路の桜通り

一庫ダムで放流を堪能してからの帰路は 10Km ほど。途中の日生中央近くに桜通りがある。ここは、かなり長い桜並木の通りになっているので、カメラ片手にのんびりポタを楽しんだ。 ^^ 日頃は、人も車も少ないが、さすがに散歩する人や撮影する人がそこそこいて賑わっていた。と言っても、田舎町のことなので、都会の桜の名所のようにごった返しているわけではない。のんびり桜を鑑賞、そして撮影できる程度の賑わいではある。

大野山ヒルクライムは甘くなかったけど、その後は春らしいフォトポタだった。 ^^