いつか走れたら…
昨日、 今年、走りたいと思っているところ を投稿したところ、「Sea Otter Classic を走らんかい!」というお告げが降ってきた。なんという無茶ブリ…。 (><)
ふっと気づけば、憧れだった ツール・ド・東北 は、すでに実現可能なところまで走力が伸びてきた。そして、昨日リストアップしたライド案も、「自転車で 100Km も走るなんて人間業ぢゃない!」と思っていた頃と違って、今ではすべて手に届く範囲のものばかり。もちろん、速さを目指すとすると、頂は遥か遠くではあるのだけれど、どうやら私はストイックに速さを追求するタイプではないらしい…。
大きな (手が届きそうなギリギリの) 目標があった方が、小さな目標の達成が確実になるし、国内しか見てなくて、視野が狭かったか…という思いもあって、未だ憧れの海外のライド案をリストアップしてみた。
Sea Otter Classic
自転車のイベントとして、興行としては ツール・ド・フランス が最大だけど、一般参加可能な最大のイベントは、モントレーで行われる Sea Otter Classic らしい。英語が苦手なので、なんとなくしか把握できてないのだけど、同時にいろんなジャンルの催しが行われているようで、クリテリウムやロードレースもあるようだ。軽く探しみた限りでは、日本語の記事はとても少ないので、ブログネタとしては とってもおいしい とは思う。ただ、走力とは別に、英語峠、費用峠、海外旅行峠…と、いくつもの峠を越えなければならないので、難易度は超級山岳級だ。
台湾環島
台湾最大の自転車メーカー GIANT の創業者である劉金標氏が、80歳で達成したという台湾環島。台湾一周のことで、走行距離は 1000Km ほどになる。最初に手に入れたスポーツバイクが GIANT の Escape Air なので、少し前から気になってはいた。
今の走力で走れる距離ではないのだけど、沖縄へ行くより安いという渡航費用が魅力的。台湾では、年長者には日本語が通じ、若者には英語が通じるということで、言語の壁もそこまで高くはない。
台湾に行けば、いつでも挑戦できるので、日程の制約もない。今回挙げた中で、もっとも実現可能性が高いのは、この 台湾環島 だろう。
PBP (Paris - Brest - Paris)
ブルベでもっとも有名な PBP は、パリ-ブレスト間の往復 1200Km を走るもので、四年に一度行われるビッグイベント。
人生、一度はヨーロッパに行ってみたいものではあるが、走力、費用、フランス語と、これまた厳しい峠を越えねばならない。ボンジュール、セボン、トレビアン、ジュテーム…以上。 ^^;
PBP を目標に置いておけば、 Sea Otter Classic の実現可能性が、少しだけ高く感じられる効果がある。 ^^;
DeathRide
漫画 じこまん で知った DeathRide は、カリフォルニアアルプスが舞台だ。走行距離 207 Km なので、一見すると走れそうに思えるのだが、五つの峠越えがあって、その獲得標高が 4572m (富士山が 3776m) という、かなり過酷なライドイベントだ。
ただ、一つだけ大きなメリットがある。それは、日本からツアーが組まれていること。一部で有名らしく、日本から毎年参加してらっしゃる人もいるそうな。
極端なことを言えば、 お金だけが問題 ということになる。まあ、せっかくアメリカ大陸に渡って、日本人としか話さなくて面白いの? とか、高い金を払ってリタイヤでいいの? …とかあるので、やっぱり超級山岳級ではある。 (><)
エピローグ
今回、挙げたものは、今の自分にとって、どれか一つでも実現できれば大満足なものばかり。ものすごく幸運が続いたとしても、今生では二つが限界だろうなぁ…と思う。ただ、どれもアスリートではない普通の日本人が達成しているものなので、けして実現不可能なものでもない。
もしも、いつか、実現できたとしたら…。
きっと世界が違って見えるんだろうなぁ〜。 ^^
-という訳で、新たに サイクリングプラン のページを作って、 一応 、リストに追加しておくことにした。 ^^;