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今宮の茶畑と富士宮の白糸の滝

今回の目的は茶畑。一面に広がる緑の絨毯を見たいなぁーと。で、企画したコースは今宮経由の富士山一周。距離にして 120Km ほどと、ちょうどいい感じ。獲得標高は 2230m あるけれど、激坂はないようなので、まあ、問題ないだろう。 ^^;

去年の師走に山中湖へ行って以来の富士山見物。あの時の絶景を思い出すと、もう、ときめきしかない。『あの美しき富士山を再びこの目に焼き付けられる!』と、早朝起床もなんのそのだ。 ^^

プロローグ

ワタシ「今宮の茶畑を見に行きたいなぁ〜。電車賃抑えめのオススメコースってある?」
コガさん「う〜ん、御殿場から富士山一周なんて、どーでしょ?」
ワタシ「んぢゃ、それで。 ^^」

登坂力の高いコガさんは、やたらと地理にも詳しい。景勝地、道路、鉄道のいずれもござれ。なので、一緒に遊ばないときでも、よくアドバイスをもらっている。私が飽きずに自転車に乗り続けている裏には、よい師匠がいたわけだ。^^ まあ、一緒に走るときは、だいたい大変な坂を登らされることになるのだけれど…。 ^^;

そして、当日。

自転車乗りの朝は早い。4:00 a.m. 過ぎに起きて、輪行で御殿場へ向かう。途中、新松田駅でコガさんと合流。

御殿場駅に到着。自転車を組み立てる。

いつもながら、クロスバイクとミニベロで、ヒルクライムではなかなか見れない貴重なコンビだ。 ^^;

御殿場から今宮へ

最初はやや登り基調の平坦路。ちょっと写真では分かり難けど、広がる草原の中を走るようなちょっとした絶景ライド。そこそこトラックが走っているので、走りやすいとは言い切れないけど、なかなか気持ちいい感じ。

ただ、富士山が見えないんだよねぇ〜。 (><) 今回は、時計回りの富士山一周なので、常に右手に富士山が見えているはずだったのだが、完全に雲に覆われている。一応、天気は晴れなんだけどねぇ〜。 (^^;

その後、400m アップのヒルクライムが始まる。ところどころ 15% ほどの激坂があったりするが、無事に登り終え、その後 600m のダウンヒルとなる。これがとっても長いのだ。距離にして、およそ 20Km ほど下り続けることになる。途中には何度も「長い下り坂。エンジンブレーキを使え!」のような看板が現れる。 8% 前後の急坂が続くけれど、急カーブがないので、なかなか快適で、ほとんどペダルを回すことなく、走行距離が伸びてゆく。このまま永遠に降り続けていたい。 ^^ でも、下りが苦手なコガさんは、「握力がなくなってきました… (><)」というわけで、休憩を挟みつつ今宮へ。

緑の絨毯に癒される。 ^^

坂になっている茶畑は、だいたい上側が北になるので、写真の奥には富士山が入るはずなんだよねぇ〜。綺麗な絶景写真を撮るのは、そう簡単ではないってことか…。 (><)

すでに茶摘みが始まっていて、刈り取られた畑もあったので、見頃の週末は今回が最後だったかもしれない。

ランチは駿河3色丼

今宮から数キロ走って、ランチをすることにした。ヒルクライムの前に食べるのは、ちょっと悩んだけど、二時間ほど登り続けることになりそうなので、その前に食べた方がいいかな…といったところ。

富士山一周ということで気づいてなかったのだが、いつの間にか駿河湾の近くまで降りてきていて、新鮮な生しらすを食べることができた。 ^^

新鮮だけど、そこは生魚。最初は美味しいと思ったのだけど、大量に口の中に入れると、ちょっと…ね。 ^^; 思ったより、ご飯が少なかったので、バランスが良くなかったのだと思う。総評としては、淡路島で食べた 釜揚げしらす丼 の方が好みかな。 ^^;

予定外の白糸の滝

ランチを終えて、本栖湖を目指して登り始める。が、食後なので、ペースはかなり抑えめ。激坂はないんだけど、気温が高めの中、延々と続く上り坂は、なかなかしんどい。 ^^; そんな私を気遣ってか、「ちょっと 白糸の滝 を見ていきません? ^^」とコガさん。ダム好きは、滝好きでもあるので、そのオファーを断る理由はない。

予定外の 白糸の滝 だったが、こんなにたくさんの水流がある滝は初めてで、素晴らしい景観だった。近くまで寄ると、水しぶきを浴びるのだが、これからの季節、かなり爽快感を味わえるだろう。メジャーな観光スポットらしく、人が多くて、土産物屋も繁盛してそうだった。

iPhone のカメラ機能である スロー を試してみた。 ^^;

富士の樹海は遠くないと思うのだけど、いいのかなぁ〜。 ^^;

サイクリングといえば、ソフトクリーム。売店で目立っていた わさびソフトクリーム を頼んだら、ちゃんとワサビ味だった。^^; 鼻にぬけるツーンとくる辛味はないのだが、しっかりとワサビ味がする。でも、全体的には甘いソフトクリームだ。美味しいかどうかは好みの分かれるところだが、ワサビのスッキリ感はなかなか合うと思った。^^

河口湖を目指して

本栖湖へ向かう予定だったのだが、茶畑と白糸の滝で、かなり時間を使ったので、河口湖へショートカットすることになった。

これがキツかった…。激坂はなく、平均斜度は 6% ほどだと思われるのだが、見た目の斜度とサイコンに表示される斜度が一致しないのだ。だいたい自分が思ったより 3% ほど上の数字が表示されている。「5% ぐらいかな? 」と思ったら、 8〜10% と表示されていて、平地だと思ったら 3% ほど。下りだと思っても 1% ほど登ってるし…。 ^^;

この道、急カーブや九十九折がないので、進む先の道路を横から見るとか、下から見上げるといったシチュエーションがない。そのため斜度を客観的に見る機会がなく、軽い 縦断勾配錯視 状態のような感じで走り続けることになるようだ。

「なんかケイデンスの割に、スピードが出ないなぁ〜。調子悪いのかなぁ〜?」という感じで、テンション低めな状態がずっと続く。富士山が見えればテンションが上がって気にならなくなるのだが…。

お、見えそうだぞ。

やったぁ! 富士山が見えたぁ!!! ^^ が、雲が晴れた頃には、すでに今回の最高標高の近くで、体力も精神力も奪われた後だった…。 (–;

河口湖

散々登った後は、御殿場までのダウンヒル…のはずだった。ただ、その前に山中湖と籠坂峠のショートヒルクライムが待ち受けている。時刻を考えると、暗闇のロングダウンヒルになると思われた。そして、気温も下がる。夜装備、防寒装備が不十分だった私に気遣ってか、「今日のところはこんなもんでいいでしょう。輪行で帰りましょう。 ^^」とコガさん。

無事に帰るまでがサイクリング というわけで、河口湖駅へ。

駅から見えた夕暮れの富士山は、青空とは違った物静かな表情を見せていた。「また、来いよ。 ^^」そう微笑んでいるような気がした。

電車を待つ間に富士山カレーを食す。名前とビジュアルに惹かれたけれども、普通のカレーだ。 ^^; 輪行なので、一杯だけビールも。 ^^

エピローグ

今回のライドは、ショート急坂とダウンヒルの後で、ロングヒルクライムとなったわけだが、このパターンは渋峠に行った時と似たような感じだ。ロングヒルクライムの平均斜度は 6% ほどと似たようなものだしね。

で、思ったのだけど、このパターンは精神的につらい…。^^; ダウンヒルを挟んで 500m アップを 3 回登るのは走れるけど、連続して 1500m アップするのは、かなり厳しい…って感じ。

なかなか登れる体にならないなぁ〜。 ^^;