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改めてセフルブルベ 200Km

晴れ渡る快晴の空。気温も穏やか。こんな日は、オープンカーでドライブでもしたいところだが、手持ちのは、フルオープンで二輪、そしてエンジンは自分自身だ。 ^^;

実のところ、突然、予定がぽっかり空いたので、急遽、以前 DNF して輪行で帰ったセフルブルベ 200Km に挑戦することにした。

今回は、夜の予定はないので、輪行袋を持たず、 200Km 必達の心構えで臨むことにした。なんせ、帰りが何時になっても構わないのだから。まあ、非公認とはいえブルベということなので、あんまりのんびりはしてられないのだけど、ね。 ^^;

いざ、出発!!

ブルベ 200Km の制限時間は 13.5 時間だが、さすがにそこまではかからないと思われる。 10 時間ぐらいで走れそうな気がするのだが、何度か峠越えがあるし、天気予報では北風 (往路は向かい風) となっていたので、 11 時間ぐらいを目標にして走り出した。

コースは、前回と同じく オダックス近畿 で企画されていた BRM423 川西200km 竜とお城と酷道と をなぞることした。スタートとゴールは自宅なので、ちょっと短くなるけれど。

いきなりセンサーが反応しないというトラブル発生。スピードは iPhone の GPS から計算してくれるので問題は小さいのだが、私はケイデンスをかなり気にしながら乗る習慣があるので、これはちょっとつらい。

最初の休憩コンビニで、からあげクンのホイミ味を食しつつ、電池交換の方法を調べてチャレンジしたのだが、どうしても電池蓋にアクセスするためのゴムカバーが取れない…。 (><) 諦めて自分の感覚を信じて走ることにした。なお、この時点で 20Km も走ってないので、ホイミを使うには早すぎだ。 ^^;

本日、最高標高の西峠をクリア。

続く、古坂峠もクリア。

篠山城跡を抜けて、篠山川 (?) 沿いの絶景の恐竜街道を走る。

そして、コンビニ休憩。写真はコンビニから見た田園で、前回も同じミニストップで休憩した。 ^^;

二つの峠越えがあって、グロス平均で 20Km/h は、なかなか順調な感じ。このペースなら 10 時間で走れるかもしれない。…と思っていたが、甘かった。

行く手を阻むのは、向かい風。葉が揺れる程度で、枝がなびくほどではないのだが、それでも向かい風は厳しく、踏んでも踏んでもスピードが出ない。気温も上がってきたせいか、疲労度合いも高くなってきたので、足掻くのをやめて体力温存に切り替え、のんびり走り続けた。

3回目の休憩。ファミマで軽い昼食を取り、少し長めの休憩を取った。お尻とビンディング周辺の足が痛み出し、ちょっと回復させたかったからだ。

後半戦

休憩を終えて、福知山手前の酷道と呼ばれる峠を目指す。

普通の道路に見えるが、先は行き止まりで、左折しなければならない。

左折した途端にこんな感じ。国道なんだけどねぇ〜。 ^^;

もう少し走ると、どう見ても林道。 ^^; 斜度 5% ぐらいの数キロのヒルクライムで、車はごくたまに通るぐらい。涼しくて、木漏れ日が幻想的なので、なかなかいい感じで快走できた。 ^^

そして、頂上。ここからは下り。道が狭いので、下りでも飛ばせないけど、気持ちはいい。 ^^

前回、時間がなくて DNF することになった福知山駅を過ぎると、見事な福知山城があった。立派な天守閣なので、いずれ改めて観光に来なければ…。

福知山から京都へは、東へ向かって走るのだが、これもなかなかの向かい風だった。北風の予報だったので油断してた…。 (><) なので、ヘロヘロになって、 道の駅なごみ丹波の黒豆ソフト を食べながら、ちょっと長めの休憩。以前、京都 道の駅巡り をやったので、ここから先はおおよそ知っているエリアだ。

今回、何度も見た田園風景の中を走る。知っている道という安心感からか、この辺りから走り初めのようなスピードで懸命に南下してゆく。

最後のコンビニ休憩にて。ブルベ (非公認だけど…) ということで、コンビニ休憩は少なくすることを意識して走ってたけど、水分補給のために自販機休憩は何度かしていた。そろそろボトル二本体制が必要な季節のようだ。

亀岡 (京都) を抜けて、能勢町に入った。ここからは何度も走っている道だ。

無事に 200Km を達成!!

序盤 (50Km) は快走、中盤は向かい風に泣き (100Km)、終盤は最後の追い込み (50Km) といった感じの今回のライド。足がピクピクしている。 ^^;

今回は、写真よりも走りを重視したので、撮影休憩はほとんどとっていない。走りながら撮った写真はけっこうあるのだが、お見せできるクオリティのものは、この記事にあげたものぐらいで、とても残念。

…というのは、このコースを作ってくださった人は、かなり検討した上で決定したと思われ、道中のほとんどが、とても綺麗な景観の場所だったからだ。特に、往路の篠山川沿いの道、復路の由良川沿いの道、そして二つの林道は、何度でも走りたくなるような場所だった。

余裕で撮影タイムを取れるぐらいの脚になりたいものだが、ひとまず明日は休息日。何人か友だちが出場するハルヒルの USTREAM でも見るとするかな。 ^^