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TOKYO X を食べに、風張峠越え

TOKYO X をご存知だろうか? イベリコ豚より美味しいという評判の、東京産のブランド豚の名前だ。以前から気になっていて、食べたいと思っていた。知った経緯は、たぶん しおいんですけど : タイムリミットあり!? 1,800m登ってカレーうどんライド からだったと思う。ということは、 TOKYO X を食べに行けば、インナーロー教団の聖地巡礼になるぢゃないか!! ^^;

プロローグ

なんと、 TOKYO X は、舛添都知事も絶賛している!! 参考 > 舛添都知事プレゼンツ!東京都の知られざる魅力 | ニュースウォーカー

公費で家族みんなで食べたかもしれないが、それはさておき…。 (><) 豚肉好きとしては、食べておかねばなるまい。まして、29日は 肉の日 だし。 ^^

週末のライドプランを風張峠にしていたこともあり、そこから奥多摩湖を回って青梅まで走り、 根岸屋TOKYO X のたっぷり入ったカレーうどんを食べることにした。輪行なしの 180Km コースだ。

当日の朝、 4:30 a.m. に目覚ましをセットしておいたはずだが、目覚めたのは 7:00 a.m. だった。終盤になって大波乱のジロ・デ・イタリアに盛り上がりすぎて、寝るのが遅くなったのが失敗だったか…。グループライドなら、それでも起きるんだけど、今回はソロライドなので、まあ、こんなもんか。 ^^;

準備を整えて 8:00 a.m. 頃に出発。 根岸屋 の営業時間の都合上、 15:00 までに青梅に着かなきゃならないが、大丈夫だろうか? …と不安のよぎるスタートとなった。

まずは、多摩川 CR を通って、武蔵五日市まで

甲州街道を通って多摩川サイクリングロードへ向かう。いつも通り 30Km/h 前後で巡行していただが、なんとなくお腹に力の入らない気だるい感じがする。『う〜む…。まだ、体が目覚めてないのだろうか?』 …と、まだ、この時はその後の悲劇を知る由もなかった…。

久しぶりの多摩川サイクリングロード。雲はあるけど、青い空が気持ちい。 ^^

多摩川サイクリングロードから一般道の睦橋通りへ出て、武蔵五日市方面へ進む。途中、ファミマに寄って、抹茶フラッペとフランクフルトを食べた。そこまで気温は高くないけど、そこそこ飛ばして走ったので、冷たいフラッペがたまらなくうまい。 ^^ ここまでおよそ 40Km ほどノンストップで走ってきた。ちょっと前まで 10Km ごとに休憩してたというのに、成長するもんだねぇ〜。 ^^;

さらに西へ向かって進むと、青梅方面を示す道路標識に遭遇。『ここを右折すると、楽して TOKYO X にありつけるんだけどなぁ〜』と邪念が入るが、 空腹は最大の調味料 なので、やっぱり風張峠を目指すことにした。 ^^

知らない人たちのトレインに (勝手に) 乗らせてもらって、武蔵五日市駅に到着。「どこのどなたか存じませぬが、ありがとうございました。 m(__)m」

風張峠を目指して

トレインの人たちは、ヒルクライム前のコンビニ休憩の様子だったが、閉店時間の気になる私はノンストップで、そのまま登り始めた。

斜度のゆるい序盤は、軽快に走っていた。が、気だるい感じが収まらず、中盤あたりでコーラ休憩。う〜む、体調不良だろうか???

さらに数馬の信号あたりでトイレ休憩。冷たいドリンクを補給したいが、自販機が売り切ればかり。ボトルの水も残り少ないのだが…。

ペダルが回らず、ついに足つき…。 (><) 速くはないとはいえ、週末ごとに山に登っているので、斜度 8% ぐらいで足つきしない程度の走力はあると思っていたのだが…。無念…。 (><)

…あ、分かった…。これ、プチハンガーノックだ。 (><) そういえば、前日のランチを最後に、何も食べてないや…。いつもなら、コンビニで朝食を済ませてから走るのだが、それもすっ飛ばして、フラッペとフランクフルトを食べただけ。あとは、スポーツ羊羹とコーラか…。カロリー不足だな、たぶん。 (><)

次の補給は、都民の森までできない。以前よりは痩せたとはいえ、まだ、体脂肪率は高めなので、体内でエネルギーは作れるはず。少し休んで、ゆるゆるペダルを回し、都民の森を目指した。

…が、ボトルの水がなくなり、最後の 1Km は自転車を押して登るしかなかった。足に力は入らないし、喉は乾いたし…。ぐぬぬ、悔しい〜。 (><)

都民の森で、栄養ドリンクと水を調達。何か食べた方がいいとは思ったのだが、ちょっと胃が受け付けない感じ。体調的に引き返した方がいいかもしれないが、風張峠まであと数キロで、その後はほとんど下り坂で青梅までいけるはず。という訳で、少し休んで風張峠を目指した。

一応、風張峠に到着。これぞ、まさに 峠を越えた だ。

見たくなかったロードバイク事故

風張峠を超えて、奥多摩湖へ下る道中、ミニパトが5台ほど路駐していた。『さすがにこの台数は迷惑だろう… (–;』と思ったが、どうやら事故らしい。左側に数名のローディがいて、道路の中央で事故状況を警官に説明していると思われるローディーがいた。『ふむ…。怪我人はいないようだけど…。それにしてはパトカーの台数が多いなぁー。』などと思いつつ、下り続けた。

とても五月蝿い音が響き渡る。『改造バイクか? …にしては、後ろぢゃなく右から聴こえるなぁ…。森林伐採用の巨大チェーンソー的な何かか???』と思っていると、赤い棒を持った人に止められた。『なんかの作業が中断するまで、足止めって感じかな?』などと考えている私のところへ、彼は近づいてきて、こう言った。「今からヘリコプターが飛び立つんで、ちょっと待ってください!」

『あ、ヘリコプターの音なのね。納得。写真撮ってもいいのかなぁ〜?』と見上げると、赤いヘリコプターが舞い上がった。『あれ? あれ? あれれ?』

見ると、私を止めた彼の服はオレンジ色。『…警備員ぢゃない…。消防か遭難救助か、なんかそんな感じだ…。』

急に歯車がかみ合い始める。『上で見たパトカー、ロードバイク集団。そして怪我人なし。ここは少し下って折り返し。タイミング的に同一事故…だよなぁ〜。え! ま、まさか! も、もしや、カーブで転倒して、そのまま滑落…(–;』

事実は未確認なので分からない。でも、救助ヘリが出動するような事象があったことは事実。どうか、無事であって欲しいと願うばかり。そして、事故を起こさないように気をつけて走ろうと心に誓った。せっかくの楽しい週末をつまらない日にしないために、みなさまもどうぞお気をつけを…。

TOKYO X は間に合わず、代わりはイベリコ豚

奥多摩湖を回って青梅街道を走り、青梅を目指す。長い下りのおかげで体内のエネルギーが蓄積できたらしく、数度の自販機休憩はあったものの、そこそこ順調に進んだ。いよいよ TOKYO X にご対面だ!!

根岸屋 に到着。だがしかし、時は既に 15:30 で、 準備中 の札がかかっている。 (–; 間に合わなかった…。 (TT)

青梅から家まで 80Km ほどかな? さすがに何も食べずに走り続けるわけにはゆかない。デニーズやバーミヤンが目に入るが、断固としてチェーン店には入りたくない。もう、コンビニで済ますかなぁ〜と思いながらしばらく走っていると…。

運良くイベリコ豚の文字を発見!! 月与の童屋 に決めた!! ^^

イベリコ豚の肉うどんと、ミニ生姜焼き丼を頼んだ。コシのあるぶっというどんは、噛むたびに幸せを噛み締める感じだし、疲れた身体に生姜焼きの味は麻薬だ。箸が止まらない。『う、う、うまぁ〜 ^^』

エピローグ

その後、強い向かい風の中、多摩川サイクリングロードを走って、無事、家に着いた。 TOKYO X は食べれなかったけど、イベリコ豚は食べれたので、まあ、いい一日だった。

事故は見たくなかったけれど、自転車で走っていれば、そーゆーこともゼロではない。楽しい自転車生活で、ついつい無視しがちだけど、危険は常に隣にいるってことを忘れないようにしなきゃ…と、気付かせていただいた。どうぞ、ご無事でありますように…。m(__)m