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ダムマンガが終わってしまった (TT)

あまり知られてないと思うが、 ダムマンガ というのがある。 私が自転車でダムに行ったり、ダムカードを集めたりしているのは、実は ダムマンガ の影響だったりする。 ^^;

最新刊の Kindle 版が発売されていたので、早速、ポチッと手に入れて読んだところ…。

ダムマンガ(4) (ヤングキングコミックス)
少年画報社 (2016-10-14)
売り上げランキング: 2,126

最終話だった…。 (TT)

全四巻で完結。

ちょっと百合っぽい雰囲気を醸し出しているが、ダムの役割や、その魅力を学園モノとして、おもしろい話に仕上げた隠れた名作。

テレビのニュースでは、ダムの建設反対運動なんかは取り上げられるが、大雨や台風の防災で活躍していたり、日常的に水道から水が出るありがたみだったり…は、取り上げられることのない裏方的存在のダム。現代社会の日常を縁の下で支えているダムに光を当てたこの作品がなければ、私はダムのことを知ることがなかったかもしれないし、ダムカード集めなんてやってなかったかもしれない。なんせ、この作品を知る以前に自転車で走ったことのある村山下ダムが、ダムであることにすら気付いてないぐらい無知だったから (池のある、ちょっと立派な公園だと思ってた)。 ^^;

自走で宮ヶ瀬ダムへ 一巻に登場するパンチラ現象を期待して 観光放流見学に行くようになったのは、間違いなく ダムマンガ の影響だ。日吉ダム、天ケ瀬ダムにも行ったし、 川の防災情報 を見るようにもなった。

ダムは全国にたくさんあるので、ずっと連載が続くものだと思っていた。魅力的なダムを紹介してくれるのだろう、ちょっとした裏話的な知識をストーリーに混ぜてくれるのだろうと期待していた。それだけに連載終了はとても残念だけど、擦り切れるまで何度も読み直そうと思う。Kindle 版だけどね。 ^^;