港のヨーコヨコハマヨコスカ〜♪
最近、週末のサイクリングプランは、二つ以上用意するようにしている。詳細にルートまで用意するのは一つだけなんだけど、天候に不安がありそうだったりした時用に、いくつか行き先候補を考えておくようにしているのだ。
今朝は目覚めるととっても快晴。綺麗な富士山を観れそうなのだが、すっかり寝坊してしまった。 ^^; 「九時半か…。今から道志みちを上ると、下りは暗くなるなぁ〜。(><)」ということで、今回は予備プランの横須賀へ行くことにした。日の入りが早いので、帰りは暗くなるだろうけど、都会を走るのは大丈夫。 ^^ (後で後悔するなんて、この時は知る由もなかった…)
横須賀を選んだのは、お気に入りブログ 自転車百景:YOKOSUKA軍港めぐり の記事を読んだから。「なんと! 原子力空母が寄港してるのか!!」と。念のため、 Google で検索してみたところ、空母ロナルド・レーガンが入港中になっている。「観れるかどうかわからんけど、巨大らしいので、タンスに隠せるようなもんでもないだろうから、きっと観れるに違いない!!」
いざ、横須賀港へ出発!! ^^
コース概要
行き先は横須賀港。笹塚からひたすら南下して、三浦半島へ行けばいいので、ルートは用意せずに向かった。横浜方面、横須賀方面の道路標識が頼りだ。ヴェルニー公園 が目的地だと知ったのは、現地に着いてからだった。 ^^;
往路を遡るだけのはずだった復路は、間違って綱島街道の手前で曲がってしまったために、なかなか大変だった。知らない地名しか出てこない夜の道を自転車で走るのは、できれば避けたかった。 ^^;
横須賀港へ
家を出て、環七通り、玉川通り、環八通りを通って、綱島街道へ。今回のコースはずっと街中を走るので、車の途切れるところはない。日頃、車の少ない山方面へ行くことが多いものの、もともと坂道の苦手な都会派ライダーなので、これが正常な状態。 ^^
武蔵小杉あたりだっただろうか? 自転車用のブルーゾーンが確保されていて走りやすかった。距離はとっても短かったけど…。 ^^;
日吉、綱島を超えるあたりで、少しだけ頑張って坂を登らなきゃならないけど、あとはずっと平地。
国道1号線の神奈川駅を超えて…。
みなとみらいを通り過ぎ…。
関内は大人なサイクリング。 ^^; 都会派ライダー改め、アダルトライダーになるかな? (><)
堀割川沿いを八幡神社まで。
レンガ張りのトンネルが珍しくて、パシャり。吉浦隧道、新吉浦隧道だそうな。そろそろ目的の横須賀だ。
うみかぜ公園到着。海に浮かぶのは無人島の猿島。とってものどかな雰囲気の海辺の公園で、自衛隊艦があるとは思えない。どうやら行くべき場所は、もう少し手前だったようだ。 ^^;
ヴェルニー公園
どうやら少し戻らなければならないらしいのだが、その前に、途中で見かけた 海軍カレー なるものを食べたい。お店を見つけて、自転車を止めようとしたところ…。
https://twitter.com/Tommy1969/status/807458073065332736
(TT)(TT)(TT)
ロックがなきゃ自転車から離れられない。水分とカロリー補給は自動販売機があるからいいとしても、トイレに行けないのはヤバい! これは危機だ!! さっさと帰るしかないのだけど、それでも三時間はかかる。果たして、それまで保つのだろうか? ^^; そんなことを考えながら、自転車を漕ぎだしたのだけど、少し走ったところで右手に自衛隊艦らしきものがチラリと見える。ここまで来て、手ぶらで帰るわけには行かない。「ええ〜い、どうにでもなれ!」と ヴェルニー公園 に立ち寄った。 ^^;
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦 マッキャンベル だそうな。
自転車と絡んだ写真も撮っておこう。 ^^;
ヘリが6機。何かあったのかと心配になるけど、周りの人たちの反応は薄い。基地があるところでは、日常なのだろうか?
海上自衛隊の護衛艦 いずも だそうな。か、カコイイ〜! \(^o^)/ 乗員500人ぐらいらしい。一方のロナルド・レーガンは、5,000人ぐらいらしいので、さぞかし大きいに違いない。
自転車と絡んだ写真も撮っておこう。 ^^;
海軍カレー
空母ロナルド・レーガンは、どうやら見ることができないらしい。誰かがコンビニに行くのに乗って行っちゃったのかもしれないので、諦めるとして…。
帰路につこうかと、出口を探して自転車を押していると、 ヴェルニー公園 の中にテラスの充実したカフェレストラン コルセール を発見。海軍カレーもあるらしい。お客さんは1組いるだけなので、テラスに自転車を置かせていただいて、すぐ側の窓際の席を利用させていただくことにした。トイレも済ませた。これで一安心。 ^^;
明治41年「海軍割烹術参考書」のレシピを再現したものだそうな。海軍カレーと聞いて、粗野なイメージを持っていたのだけど、予想外に上品な味わいのチキンカレーだった。端の黒いのは、オリジナルのチャツネだそうで、甘酸っぱいのがカレーに合ってて、とっても美味だった。 ^^
復路
この時期の日の入りは 16:30 頃。
関内あたりまで戻った頃には、薄暗くなっていた。昼間通った大人なエリアには、すっかりネオンが灯っていて、強い引力を感じた。でも、振り切るようにペダルを踏んだ。 ^^;
みなとみらいまで戻ると、夜景に惹かれた。都会の夜は綺麗だ。
写真は少し明るめに写ってるけど、ここからどんどん暗くなる一方だ。
で、問題発生。
国道1号線を通って、綱島街道に入る手前のところで、前の車につられて曲がってしまったのだ。気付いた時には「ここはどこ?」状態に…。 (><) 道路標識に出てくるのは、知らない地名ばかり。時折、スマホで Google Map を見ながら進むが、気付いたら明後日の方向に進んでたりする。明かりの少ない住宅地に入ったり、いきなりプチヒルクライムになったり…。暗いのに…。 (TT)
残り距離の表示がなかなか縮まらない。すっかり真っ暗になって不安は膨らむ。体感的には 23:00 ぐらいの感覚だが、時計を見ると 19:00 ごろだったりする。 ^^;
やっと、知ってるところに出た。二子玉川だ。まだ 15Km ほどあるけど、ここからなら地図なしで帰れるので、一安心。 ^^;
これでも川崎市 (元住吉) に住んでたことがあるんだけど、当時は家と職場の往復生活だったからなぁ〜。 (><)