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知明湖、一筆書きの巻き

今回のテーマは一筆書き。アワイチ (淡路島一周)、ビワイチ (琵琶湖一周) みたいなもんなんだけど、そんなチャレンジングな距離ではなく、気軽な散歩程度の短い距離だ。 ^^;

冷え込みの厳しい朝は出発する気になれず、グズグズしてたら昼前になり、ポカポカしてきたところでポタリングへ出かけることにした。夕方は用事があるので、 3 時間程度で帰ってこれるところを…と考えていて、一庫ダムへのダム活から、知明湖を一筆書きして、その後は行き当たりばったりで、出かけることにしたのであった…。

コース概要

今回は、少しばかり上りがあったので、久しぶりにコースプロフィールを貼ってみた。知明湖の一筆書きより、その後の大回りの方が面積が大きくなってしまった。 ^^;

出発

一庫ダムへ向かう途中で、軽く新名神の工事の進展を見に行ってみた。インターチェンジになると思われる場所に綺麗なアスファルトが見える。自転車で走ると快適そうだけど、もちろん立ち入り禁止だ。 ^^;

一庫ダムに到着。まずは、後ろ正面から。

少し上って、堤体の上から。西向きなので、奥に見えるのは、六甲山…のはず。

いつもは普通に車道を走るのだけど、下流側の写真を撮るために、今回は歩道を選んだ。そしたらこの狭さ…。 (><) ローラー台に乗る時のような集中力がいる。なのに、結局、下流側の写真は撮らなかった…。 ^^;

堤体を渡って、上部からの堤体撮影。

知明湖を一筆書き

ここから一筆書きのために、知明湖東側の県道604号線を北上してゆく。明らかな湖を過ぎ、だんだん湖だか川だかわからなくなってきたあたりで、トンネル脇の裏道に入ると…。

ノスタルジックな橋に遭遇。補修塗装されることなく、サビサビのまんま。ほとんど誰も通らないんだろうなぁ〜。 ^^;

橋を渡ったあとは、対岸を南に戻ってゆくのだけど、道路はほぼサイクリングロード状態。知明湖の東西にある県道604号線と国道173号線は、南北に抜ける車が通るのだけど、その間に用事のある人は少ないのだろう。自転車にとっては、とっても快適に走れる道路だ。車が少ない分、落ち葉や枯れ枝、小さな石も道路には落ちているので、ちょっとばかり注意は必要だけどね。

この橋はどこで撮ったか覚えてない…。 ^^;

Y 字型になってる知明湖の股の部分を通り過ぎ、西側の一庫大路次川に差し掛かったあたりの橋。これは渡らずに、左岸の北上を続ける。

道路はだいたいこんな感じ。中央線はないけれど、車のすれ違いはできるぐらいの道幅なので、自転車にとっては十分に広い。ガードレールが凹んでいるのは…推して知るべし。 (><)

そして、龍化吊橋に到着。

この日は無風だったので、中央まで行って撮ってみた。風があると、めっちゃ揺れて怖いのだ。 (><)

とっくに知明湖と言えないところまで北上しているので、対岸に渡って折り返したいところなのだが、龍化吊橋は自転車通行禁止になっていた。「このはし渡るべからず」「真ん中だったら、はしぢゃないよね!」とトンチで切り返したいところだが、まあ、遵法精神に基づき、素直に北上を続けることにした。

国道173号線に出てしまった。既に川としか思えない幅になっているところだけど、切り株のオブジェには 知明湖 と書かれているので、きっと知明湖なのだろう。

国道173号線を少しだけ北へ進んで、見つけた裏道への分岐で、再び知明湖沿いの道へ戻り、一筆書きを継続する。

狭いトンネルの向こうには、崖が見える。冒険っぽい雰囲気が漂う道が続いて楽しい。 ^^

どうしても国道を通るしかないところがあったけど、三度、知明湖沿いに復帰して、快調に走る。

そして、一庫ダムへ戻ってきた。一筆書き完了。 15Km ぐらいかな?

堤体の上にある管理事務所から、下の公園へ抜けられそうだったので、進んでゆくと…。

階段だった。 ^^; 抜け道を探さずに、普通に道路を走ればよかった…と思ったけど、なんか楽しいので、「シクロクロスか! ^^;」と言いながら、堤体の上から下まで、自転車を担いで降りることにした。 ^^;

階段を通ったおかげで、途中でダムを背景にした Domane の写真を撮れた。満足、満足。 ^^

枯れ葉のおまけも付いてきた。 ^^

おかわりプチヒルクライム

知明湖の一筆書きぐらいでは、さすがに走り足りないので、プチヒルクライムで切畑まで回り込むことにした。

ちょっと休憩。寒くなってきたので、こーゆーのに手が伸びるねぇ〜。 ^^;

唐突だけど、コンデジに流し撮りモードがあったのを思い出し、練習してみた。こ、これは、難しい…。 (><) ブロガーの皆さんは、どうやって撮ってるのだろう?

エピローグ

45.6Km は、ここ一年の Domane の走行距離では、最短記録かもしれない。 ^^;

知明湖の一筆書きは、自転車が趣味ではない人でも十分に走れる平坦路。車はほとんど通らないし、信号もないし、山と湖に囲まれた景観は気持ちいいのでオススメ。