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若狭路センチュリーライド - 前日

佐渡ロングライド に終えたばかりだというのに、今度は 若狭路センチュリーライド か…。遊びまくってて、ロクデモナイ奴だなぁ〜。 (--; と思われるかもしれないが、 若狭路センチュリーライド は去年のふるさと納税で決まっていたことなので、こっちが先なのだ。 ^^;

そして、初めてのイベントソロ参加。周りの人たちにふるさと納税アピールはしてみたんだけど、さすがに関東圏の人には福井県は遠いようで…。日本海側の鉄道がもうちょっと充実するといいのだけど…。 ^^;

しかしまあ、 佐渡ロングライド で 210Km 走ったダメージが抜けきっていない。若狭路センチュリーライドは 160Km だけど、宿が 20Km 離れた場所なので、今回も 200Km の長丁場を走ることになるというのに、大丈夫だろうか? ^^;

コース概要

京都駅まで新幹線で行って、 JR 湖西線で近江今津駅まで移動。自転車で走り出したのはそこからで、福井県の三方の受付会場まで行って、さらに宿泊先の民宿まで 67Km の道のりだ。

移動

4:00a.m. 頃に起きて、始発の新幹線で京都駅まで。

朝ごはんはもちろん駅弁。東海道新幹線は、 お仕事モード で乗るものという先入観があるのだけど、それを払拭するために、あえて駅弁。 ^^

京都駅で JR 湖西線に乗り換えた。ローカル線のホームに着くと、近江今津まで行く電車はかなり待ち時間があった。ちょうど到着した電車は近江舞子駅止まり。「よし、琵琶湖の景色を楽しみながら、近江舞子から自走するかな。 ^^」と、目の前の電車に乗ることにした。翌日に備えて、身体を目覚めさせるのに丁度いいだろう…と思ったし。 ^^

右手に琵琶湖の景色を眺めながら、優雅な電車の旅を満喫し、40 分ほどで近江舞子に到着。

なんとパンク。 (TT) 朝、空気を入れた時はなんともなかったし、駅までの自走でも何もなかった。電車の中でパンクって、いったいどーゆーことなんだ???

ひとまずパンク修理の時間を稼ぐため、再び輪行袋に入れて、近江今津駅まで移動することにした。その間に対策を考える。パッチ、チューブ、CO2 はあるけれど、使ってしまうと、イベント中のトラブルが心配。駅近くに自転車屋があるといいのだけど…。

ほどなくして近江今津に到着。パンクの原因を調べると、以前のパッチの劣化だった。茶色くシワシワになって、エアが漏れてた。 (><) iPhone で 700m 先に自転車屋があることを確認し、方針を決めた。「よし、チューブ交換して、フロアポンプを自転車屋で借りよう (CO2 は残しておこう)。」

ちょうどその頃、お世話になってる サイクルパイン からメールが届いた。先日の 佐渡ロングライド の私の記事にリンクを貼りたいという話だったので、了承ついでに パンク修理中! と返信したところ…。「ちょうど今、こっちも あさパン (パンク修理講習) です。 ^^」とのこと。あまりのタイミングに吹き出してしまった。 ^^;

サクッとチューブ交換を済ませ、ハンドポンプでそこそこエアを入れて、自転車屋さんまで押して歩いた。商店街から離れた住宅地にあった、今にも潰れそうな (失礼! ><) 自転車屋さん。 ^^; 金にならない来客で申し訳ない気持ちでいっぱいだが、フロアポンプをお借りした。かなり高齢の寡黙な大将 (フランダースの犬 に登場するおじいさん イェーハン・ダース っぽい) だったけど、繁盛を祈ってる。

パンク修理を終えたところで、いざ、若狭湾へ。

ぐぬぬ…。やっぱり、上るのね…。 (--; 琵琶湖の周囲は山に囲まれている。なるべく低いところに道路はできるので、ヒルクライムってほどではないにせよ、ある程度の上りは避けられない。

サラ脚だし、景色はいいので、そんなに苦ではない。

滋賀県から福井県へ。

峠を超えて下ってしまえば平坦路。

田植えを終えた田園風景のパノラマの中を通り抜けてゆく。

若狭湾に到着。道を間違えて、宿に近いところに出てしまった。 ^^; 宿は西だが、受付会場へ行くため東の敦賀方面へ。

絶景の若狭湾。 佐渡ロングライド に行ってきたばかりだけど、またちょっと違う海岸線を楽しみながら、のんびり走ってゆく。

受付会場到着。ん? 今まで参加したサイクルイベントと比べて、こじんまりしているなぁ〜。 ^^; 少し小規模なイベントな感じだ。

受付では、ふるさと納税参加者は別の列だった。ゼッケンや参加賞に違いは見られず、何が違うのかはわからなかった。名産品の梅干しをもらったけど、もしかして、それかな? 逆に、何かもらえなかったものがあるのかもしれない。謎だ。

受付を済ませ、宿に向かう。

水鏡に見惚れる。晴れてれば、もっと鮮やかな色になっただろうなぁ〜。

若狭湾に見惚れる。

宿までおよそ 20Km ほどだけど、アップダウンの連続。ノートパソコンの入ったバックパックを背負ってることもあって、なかなかしんどい。 ^^; 「明日、1時間でスタート地点まで行けるかなぁ〜? ^^;」

民宿浜頭

宿は阿納というところで、おそらく地元の漁師さんたちの家族経営の民宿ゾーンだと思われる場所にあった。

今回の宿は 民宿浜頭 だ。昔、増築したであろうと思われ、ちょっと中は複雑。部屋はとっても広い和室。

いそいそと、翌日の準備 (各種バッテリーの充電や、ウェア、装備類の確認など) を済ませた後は、食事まで少し時間があるので、海岸散歩へ。徒歩1分。

う〜ん、さざ波の音と、潮の香りが落ち着く。 ^^

そして、夕食。

ちょ、ちょ、ちょっと待って。都会の一人前は、こんなにないよ。 ^^; 食べられるかなぁ〜?

…完食。 ^^

漁村の民宿なので、美味しい魚介類がてんこ盛り。堪能、堪能、満腹、満腹。 ^^

「こんなに食べて、明日、走れるかなぁ〜? ^^;」

自転車は部屋に持ち込ませていただいた。この写真では部屋の広さはわからないけど、写っている畳は三枚なので、12畳ぐらいだったんぢゃないかな?

う〜ん、一人で過ごすには広すぎる…。 ^^;

エピローグ

なんというか…。ソロライドは日常だけど、ソロ豪華ディナーは初体験。一人が豪華な食事をするのは、ちょっと侘しい感じがするので、あんまりオススメしない。 ^^;