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軽量ホイールなら、速くなるのか?

「暑い〜。エアコンの効いた部屋から出たくない〜。 (><)」とは思うものの、ペダルやサイコンを入れ替えたばかりか、軽量ホイールまで装備したというのに、自転車に乗らないのは勿体無い。世の中には、 盆栽自転車 とか 床の間自転車 とかいう趣味もあるらしいけど、私はそーゆー方向性ではないし…。 ^^;

暑いのはつらいので、せめて涼しいうちに…ということで、 5:00a.m. 起床の 6:00a.m. 出発で出かけることにした。

聞くところによると、軽量ホイールの効果は平地ではあまり分からないらしいので、行くならヒルクライムが良さそうだ。

暑さのせいか、いまいちお腹に力が入らないけど、激坂のある大野山を目指すことにした。

コース概要

軽量ホイール

どちらかといえば、機材にはあまりこだわらない方なのだが、Domane 4.3 と Emonda SL に乗っているので、以前から Domane の重さが気になっていた。調べたところ、 Domane に標準装備されているホイールは 2Kg ほどの重さだそうで、アルミの軽量ホイールに替えると、 500g ほど軽くなるらしい。回転部が 500g 軽くなると、乗り味が大きく変わるという話も聞くので、思い切って新調することにした。

選んだホイールは、 Bontrager のアルミホイールで最軽量となる Paradigm Elite だ。ショップの人には、カンパニョーロやフラクラム、 Shimano の DURA-ACE なんかも紹介されたのだが、ハブのラチェット音が静かな方が好みなので、 Paradigm Elite に決めた (Bontrager 以外は、海外通販の方が安く買えるので、ショップで買う気にならなかった…というのもある ^^;)。

ファーストインプレッション

「う〜ん、分からん…。 (><)」それが最初の印象だった。 ^^; 漕ぎ出しが軽いとか、立ち上がりが強いとか言われると、そんな気もするけど、プラシーボ効果のような気もする。週末ローディーの貧脚では、その辺りはあんまりよく分からない。 ^^;

しばらく乗っていると、「ん? なんか Domane ぢゃなくって、 Emonda に乗ってるような感覚だなぁ〜。」と感じ始めた。ペダルを踏みこむ力加減に対して、足に感じる感触、体感する速度が Emonda のようなのだ。「反応性が良いとは、こーゆーことか…」と、だんだん実感するようになってきた。

緩斜面のヒルクライム

緩斜面のヒルクライムが始まる前に、杉生の交差点で少し休憩。

ディープリムぢゃないので、絵的には地味かな。ホイールを交換しているなんて、誰も思わないだろう。 ^^;

缶コーヒーで糖分補給を済ませ、緩斜面を上り始める。ヒルクライムなら軽量ホイールの本領発揮か? …と思いきや、ぜんぜん分からん。(^^; だんだん斜度が上がってきて 8% ほどの坂を上るけど、やっぱりいつも通りしんどいがなぁ〜。 ^^;

「あれ? まだギアが余ってる?」夏バテ気味なのか、力が入らない感じではあるものの、それでもインナーローは使ってないことに気付いた。 Paradigm Elite に取り付けたのは 28T (元のホイールに付いていたのは 32T ) なのに、ギアが余っているなんて! 軽量ホイールに換装すると、こんな効果があるのかぁ〜と思ったものの、ヒルクライムはやっぱりしんどい。 ^^;

そして本番の大野山の入り口。ここからは 10% を超える斜度が続く厳しいヒルクライムが待ち構えている。ゆるゆると上り始めると、以前よりも少しスピードが速い気がする。だが、お腹に力が入らない。どうも体調はいまいちのようだ。天文台までたどり着けるかどうか不安を感じたので、諦めて引き返すことにした。 ^^; 残念だけど、また今度。

帰りは三田方面に舵を切り、頂上手前が 15% の激坂になってるところを通った。短い距離だけど、激坂での軽量ホイールの効果を実感できた。軽量ホイールは、少しばかり貧脚の助けになりそうだ。 ^^

ひまわりの丘公園

帰宅してシャワーを浴びた後は、小野市にある ひまわりの丘公園 へ突発ドライブ。自転車で行ける距離 (約50Km) なんだけど、着替えちゃったし…。 ^^;

人気のあるスポットのようで、観光客がたくさんいた。なんとか臨時駐車場に車を駐めて、ひまわりを愛でた。

めっちゃ見応えがある。 ^^ ちょうどツール・ド・フランスでもひまわり畑の側を通ってたのを思い出した。 ^^ ミツバチがたくさん飛んでるので、刺激しないように注意しながら、ひまわりを満喫したのであった。

誉田の館いろどり

ひまわりの丘公園へ行く途中に コミュニティレストラン という看板を見かけて気になったので、ランチはそこへ向かうことにした。

誉田の館いろどり は、地元の主婦で結成した 味彩会 が運営しているらしい。

こんなジオラマが飾られていた。

頼んだのは かつめし で、関東で ソースカツ丼 と呼ばれているものと似たようなもの。さてさて、お味の方は…「あ、普通に美味い。 ^^」これを目的に小野市に足を運ぶほどではないものの、「お母さんのご飯、めっちゃ美味しい!」ぐらいの美味しさ。うん、悪くない。 ^^

海には行ってないけど、なかなか充実した 海の日 だった。 ^^

エピローグ

夏だからかなぁ〜? 食べたご飯がエネルギーにならない感じの気怠い体調が続いている。お酒を飲まなきゃいいのかもしれないけれど。 ^^;