このエントリーをはてなブックマークに追加

能登半島

夏休みドライブ記は、千里浜に続いて、今回の能登半島旅行記で最後。高速代、宿泊代がかかっておりますよってに、堪能せねば〜!!

高速代といえば…。

通常、石川県まで行くときは、名神高速道路と北陸自動車道を走るのだが、今回は小浜まで下道を走って、舞鶴若狭自動車道から北陸自動車道へ入るコースを選んだ。若狭路ロングライドで走った経験から、そのあたりまでドライブするようになり、下道の知見ができたから。

お盆休み期間中だし、名神高速道路だと京都あたりで大渋滞に巻き込まれるので、これは正解だったと思う。そもそも高速道路より、下道で周りの景色を楽しみながらの旅路の方が好きってのもある。そして高速代もおよそ半分ぐらいで済んだ。 ^^v

白米千枚田

千里浜付近の民宿を出て、無料化された のと里山海道 を北上し、向かった先は輪島の 白米千枚田 (しろよね と読む)。

まずは、軽く腹ごしらえ。名前はカカシ。田んぼにちなんで名付けられたのだろう。うずらの卵とソーセージの串揚げだ。大阪と違って、ソースをつけたりはしないらしい。

棚田をバックに実った稲穂。

DOBBY (ドローン) で空撮。う〜ん、高度が足りないか…。上空の風が読めないのと、どこまで WiFi が届くかわからないのと…で、高度を上げるのにビビってしまう。

美しい千枚田を普通にコンデジで。

シオカラトンボがたくさん飛んでいた。秋の気配を感じる。

輪島朝市

お昼ご飯のために 10Km ほど車を走らせ、向かった先は、 輪島朝市

駐車場に車を駐めて、朝市へ向かう道中にて。鴨、かな?

11:00a.m. を回っていたので、ピークは過ぎていたと思うけど、なかなかの賑わいの朝市。

そしてお目当の海鮮丼。 ^^ さすがに朝市に構えるお店だけあって、抜群にうまかった。 ^^ お店の名前は 輪島海幸

食事を終えて朝市通りをぶらぶらしてると、美人女将に「もう店じまいだから、サービスするよぉ〜! ^^」と声をかけられ、名物の のどぐろ をたくさん買ってしまった。 ^^

七尾湾周遊遊覧船

食後は一気に七尾まで南下 (60Km ほど) して、 七尾フィッシャーマンズ・ワーフ 能登食祭市場 へ。目的は七尾湾の遊覧船。

予想外に小さな船で、客席ではなく、舳先へ乗せていただいた。狭いけど、楽しいのだ。 ^^

出港前はおとなしいカモメたち。めっちゃ待ち構えてて、視線が熱い。 ^^;

キタァ〜!! ^^

餌として、かっぱえびせんが売られてて、それを投げたり、手で与えたりするのだけど、ここのカモメたちは慣れきってて、 360 度どこからでも飛びついてくる。ヒッチコックの みたいなホラーな状態になってた。 ^^ カメラを構えている私の指がかっぱえびせんに間違えられて、カプッ! とやられたりなんかもした。 ^^;

こいつは船の縁に止まって、餌を待ち構える戦略のよう。私との距離は 30cm もないのだけど、逃げない。撮影モデル料 (餌) がたんまりかかった。 ^^;

せっかくの遊覧船なので、船からの景色もパシャり。向こうに見えるのは、能登島大橋。昔は通行料金が 2,000 円近くしたような気がするんだけど、現在は無料だとか。てっきり高額の通行量がかかると思ってたので、今回の計画には能登島を入れてなかったのだけど、次の機会には立ち寄ってみたいところだ。

海から見た食祭市場。

船旅を堪能したあとは、せっかく七尾にいるので、 ル ミュゼ ドゥ アッシュ へ。石川県出身の有名なパティシエさんのお店だそうな (参考: 辻口博啓 official Web)。

ちょうどティータイムで、待ち時間がそこそこあったので、お土産だけ買って撤退。ちょっと残念。

帰りも小浜まで高速道路で、その後は一般道。ガソリン残量が少ないというのに、山越えコースを選んでしまった。 ^^; 給油ができないまま、低燃費走行で走り続け、 走行可能距離が残り 20Km ほどとなったあたりで、やっと閉店3分前の GS にたどり着くことができた。かなりやばかった。 ^^