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林の匂いを感じる保津峡ライド

夏休みのドライブ記事を書き終えたので、久しぶりに自転車記事へ。

行った先は、京都の嵐山からほど近い保津峡。 Groove in Life の DARUMA さんに教えていただいて、車では数回訪れたものの、ロードバイクでは未踏の地。行こうとしたことはあるのだけど、時間の都合だったり、体調不良だったり…で、近くて遠い場所になっていたのだった…。

コース概要

往路

気温が高くなるとつらいので、 6:00a.m. に出発。5分ほどして、心拍計とライト類を忘れていることに気付いたけど、諦めた…。 (TT)

知明湖 (一庫ダムの人造湖) の東側を北上し、亀岡へ入る境界線のところ。

亀岡市街へ向かい、そこからさらに北上。山の上の方に雲がかかっている。たぶん、あの辺りを走るハズなんだけど、ガスってないだろうか?

"京北" の道路標識を見ながら、いよいよ山道へ。序盤は 3% 程度の斜度で、快適に走れる。この辺りから 手打ちそば まつばら の看板を目印にして進んでゆく。集客のために、交差点などの要所に看板が設置されているのだ。

手打ちそば まつばら の看板に従って右折したところ。このあたりから斜度が上がる。だいたい 7〜9% ぐらいだったかな? 調子が良いようで、なかなかスムーズに上っていける。 ^^

数百メートルばかり 15% ほどの激坂を上りきったところで、 手打ちそば まつばら は左折なんだけど、保津峡へ向かって右折した。ここまで上って来れば、本格的なヒルクライムは終わりで、あとはアップダウンコースのはず。 ^^

住宅エリアにある鳥居にて。

おおよその標高は 450m ぐらいと低いところなんだけど、だいたいこんな感じの木の茂った道なので、十分に涼しい。快適、快適。 ^^

むむむ…。保津峡まで、思ったより遠いし、思ったより、上るぞ? ここはピークを少し過ぎて、下り始めた神明峠。

"峠" とは、尾根筋の一番低いポイント (わかりやすく言えば、ブラのフロントホックの部分だ。 ^^;) のはずなので、坂の途中にある峠というのは珍しい。二つの山の高低差が大きいと、こーゆーことになるのかもしれないが、走っているとよくわからない。 ^^;

まあ、あとはおおよそ下ってゆけばいいだけ。

保津峡駅手前の橋にて。

やったぁ! 目的の保津峡駅に到着〜!! ^^v 随分時間が経ってしまったけど、やっと念願が叶った。 ^^

iPhone を確認すると、標高 80m になっていた。思った以上に下ってきたようだ。車で訪れた時はわからんかったぁ…。 ^^; 今回の登坂標高は 500m ぐらいだと思っていたけど、往復すると 1,000m か…。これは想定外だ…。 (--;

保津川にかかる橋の上に駅があるという珍しい駅なので、電車が停まっているところをパシャり。

ここからさらにトロッコ保津峡を超えて、嵐山へ出て、渡月橋の写真を撮りに…という案も考えたのだけど、観光客の多い時間に入るであろうことを考えて、引き返すことにした。

復路

さて、復路の上りと行きますか…。

半分ぐらい上ったところで自販機休憩。保津峡駅では、自販機が改札口の中にあって買えなかったので、気分的にはここが折り返しのドリンク補給休憩って感じだ。

往路では下りだったので、気づかなかったけど、ええ感じの滝に遭遇。 ^^ 三脚がないので、シャッター速度を 1/20 で頑張ってみた。手ぶれ補正が付いてるので、もうちょっといけたかもしれない。

ここが本日の最高標高地点で、だいたい 500m ぐらい。目印は特にないので、メーター読みで確認。

確か 11:00a.m. ぐらいだったと思うけど、十分に涼しい。標高が低いので、暑くてダレると予想してたけど、全然、快適に走れる。雰囲気もいいし、ここはいいところだ。 ^^

手打ちそば まつばら までは行かず、途中で左折して亀岡方面へ下ってゆく。

こんな絶景を見ながら、のんびりダウンヒル。なぜかよくわからないけど、こーゆー岩肌の渓谷を走るとワクワクする。 ^^

下りきったあとは、亀岡市街へ向かって南下するはずだったのだが、いつのまにか道を間違えて、西へ突き進んでいた。

初めて通る道で、少しばかりヒルクライムになったけど、車の来ない竹林で、なかなかいい感じの道だった。 ^^

南丹市と亀岡市の境界線。

この辺りからペダルが重くなってきた。気温が上がってきたからか、エネルギー切れか、距離が伸びた (ここんとこ 60Km ぐらいしか走ってなかった…) からか…。たぶん、その全部。 ^^; 平地でも、なかなか 30Km/h を超えられず、家路が遠く感じた。

なんとか一庫ダムまで戻ってきて、残り 10Km というところで、ドリンク休憩。最高気温になる時間帯だ。往路は元気だったんだけどなぁ〜。 ^^;

エピローグ

夏場はダレてしまって、思うように走れないことが多いんだけど、秋のサイクリングシーズンが始まりつつあるようで、思ったより元気に走れた。 ^^