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新型 ULTEGRA で猪名川の源流へ

Domane 4.3 に付いているブレーキが 105 ぢゃないと知ったのは、シューブロックを交換しようとした時のことだった。うまくハマらないのだ。Emonda SL は簡単に交換できたので、なんかおかしい…と思ってよく見たら、 105 のマークが入ってなかったのだ。

ネットで調べると、とあるショップが Domane 4.3 のブレーキを 105 に付け替えるキャンペーンをやってた古い記事を見つけた。「ぐぬぬ…。今までずっと、クランク以外はぜんぶ 105 だと思い込んでた…。 (–;」

あまり機材へのこだわりはないのだけど、シューブロックを無理やりはめ込むのも嫌だったので、発表されてからずっと気になっていた新型 ULTEGRA に換装することにした。

ブレーキの効果を確認するには、ダウンヒルがいいだろうということで、試走コースは激坂の大野山を選んだ。

コース概要

実際に走ったコースを立体化した図

奥の色がおかしくなっているところが、激坂区間の大野山だ。 ^^;

新型 ULTEGRA BR-R8000

ブレーキはいいものに変えた方がいい という記事をよく見かけるのだけど、私は気にしていなかった。なぜなら、いくらブレーキの性能がよくても、タイヤの限界は超えられないからだ。そして、元々のブレーキでフロントロックさせて飛んだことがあるので、十分なブレーキ性能があると考えていたからだ。

ただ、剛性の高いブレーキがいいのは間違いない。剛性が低いと、強く握った時に力の一部がアームの歪に変換されてしまうから。普段のサイクリングではあまり関係ないけど、激坂ダウンヒルなんかの時には違ってくるはず。握った力が十分に制動力になる高剛性なブレーキはありがたいに違いない。

かっこいい ULTEGRA のロゴ。
フロントキャリパー (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F1.8 1/200)
かっこいい ULTEGRA のロゴ。
リアキャリパー (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO500 F1.8 1/1000)

キャリパーブレーキを換装するのは初めてで、ちょっとビビってたのだけど、だいたい簡単だった。トルクレンチさえあれば、まあ、誰でもできると思う。アウターエンドキャップがいらないことに気付かずに、ワイヤーを貼り直したという二度手間はあったけど、それ以外は特に苦労はしなかったと思う。

シマノ BR-R8000 前後セット R55C4シュー IBRR8000A82
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クイックがアームに隠れるようなデザインが採用されているので、わずかでも空力特性が向上するのだろう、きっと。 ^^;

大野山へ

珍しく出発は 15:00 過ぎ。帰りは夜になるからちょっと心配ではある。

チョコとバニラのコントラストが綺麗なアイス。
コーンアイス (iPhone6s)

道の駅いながわを通り過ぎ、ラストコンビニのローソンでアイス休憩。うまぁ〜。 ^^

ここまでブラケットポジションで握ったブレーキは、なかなかいい感触。 ^^ キャリパーの剛性は弱い力でも効果があるようで、握った力がすべて制動力になってるような確かな感触がある。

いつも通り杉生の交差点を左折し、オードブル坂を上ってゆく。序盤は緩斜面だけど、後半は 8% ぐらいとなかなかしんどくなる。でも、まあ、今の走力なら大丈夫。 ^^

柏原の棚田をバックに缶コーヒー。
エスプレッソ (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F4.0 1/320)

メインディッシュの激坂の前に糖分補給。

ノスタルジックな雰囲気が漂う。
ロードバイクとポスト (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO250 F2.5 1/1000)
夕日で朱く染まる登山口。
柏原のバス停 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F4.0 1/800)

さて、行きますか! ^^; 覚悟を決めて、ゆるゆると上り始めた。

ここから頂上まで 3Km と短いけれど、ずっと 10% 以上の斜度が続く激坂区間だ。狭い林道で、今の時期は栗がたくさん落ちてたり、苔が生えてたり…と、ちょっと注意が必要な道だ。

途中までいいペースだったけど、半分を過ぎる頃にはゾンビモードで、スピードは一桁台。 ^^; 意識は朦朧として、ただペダルをクルクル回すこと以外、何も考えられなくなってゆく…。 ^^;

小さな滝のような湧き水から始まる猪名川。
猪名川の源流 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F3.2 1/30)

この頃にはスローペースなので、猪名川の源流の道標を見落としたりはしない。 ^^; もう頂上は近いので、足をつかずに上り切りたい気もしたが、写真を撮りたい欲望に負けてしまった。 ^^;

頂上に着くと、キャンプ客がめっちゃたくさんいた。隙間がないほどテントが張られ、車もたくさん停まっていた。天気がいいので、今夜は素晴らしい星空が見えるのだろう。楽しそうだ。

うらやましい BBQ の香りを振り切り、天文台への激坂を駆け上がり…。

夕焼けのパノラマをバックにロードバイク。
天文台からのパノラマ 1 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F4.0 1/320)
朱く染まる山々。
天文台からのパノラマ 2 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F4.0 1/500)

この景色! これが観たかった!! 長野の山に上ったかのような絶景だ。標高 720m ぐらいだけど。 ^^ オレンジ色に染まり始めたパノラマ風景は、なかなか見応えがあった。

夕日が山に沈むところを観たかったものの、ダウンヒルだけは暗くなる前に済ませたいので、早々に退散。夜走ることは覚悟して出てきたものの、林道激坂でガードレールなしのダウンヒルだからね。 ^^;

夕日をバックにした木々のシルエット。
山と夕日 1 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F5.6 1/1250)
山の向こうに、もうすぐ夕日が沈む。
山と夕日 2 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO125 F4.0 1/1250)

夕日の位置がいい感じになったので、ダウンヒル途中にパシャり。

とっても苦手な激坂ダウンヒル。「ブレーキを握ってるのに、スピードが落ちない!! (TT)」と恐怖を感じるところなので、昔は押して下ったこともある場所なんだけど、 ULTEGRA のブレーキは心強い。しっかりと減速、停止できる。替えてよかった。 ^^

まだ緑色の棚田。
棚田 (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO160 F2.5 1/50)

居住区まで下りてきた。

薄暗くなってきた田舎道。
街灯の点り始めた夕暮れ (PowerShot G7X MarkII + Auto - ISO500 F2.8 1/60)

だんだん薄暗くなり、街灯が点り始めた。

サングラスを外し、ライトを点けて走るのだけど、小さな虫が次々と顔に当たる。目に飛び込んでくる。私の目はよっぽどキュートなのだろうか? ^^;

とてもぢゃないけど裸眼では走り続けられないので、サングラスを着けて夜道を走る羽目になった。 ^^;

エピローグ

さすが ULTEGRA のブレーキ。めっちゃええよ。 ^^