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どこにも寄れなかった房総ライド

冷え込んだ週末。桜のAACR に向けて、ある程度の距離を走っておきたいが、都民の森は氷点下の予報。西伊豆スカイラインに行きたいとも思ったのだけど、西の方は曇天らしい。

そこで東に目を向けると房総半島は晴れ予報だった。去年の 11 月に行った時は、粟又の滝や濃溝の滝に行けなかった (参考: 房総半島の養老渓谷へ ) ので、そのリベンジをしておきたい。そういえば外房へ行ったことがないので、滝を巡った後は外房に降りて…と、前日に入念にコースを作り、 4:00 a.m. に起きて、五井駅へ向かった。

プロローグ

150Km 走ったので、今回の RELIVE は長めになってる。内房から外房まで走り抜けているので、見応えもあると思う。 ^^

出発

五井駅で降りて、コンビニで朝食を済ませ、自転車を組み立てる。ふっと気付いて、荷物を確かめると…。

ワイヤーロックを忘れていた。 (><) トイレが心配だが、走り終わってみれば、公衆トイレとコンビニトイレでなんとかなった。ただ、観光は全滅だった。 (TT)

前回は千葉駅からスタートし、大きな幹線道路を走る高速な車に悩まされたけど、五井駅スタートだと最初から交通量の少ない道から始まるので、五井駅から走り始めた方が、断然快適だった。

高滝ダム 到着。寄るつもりはなかったのだけど、あまり人の来ないダムだし、公衆トイレがあったのを思い出したので、自転車の盗難を気にせずトイレに行けるな、と。 ^^;

気持ちのいい 小湊鉄道 沿い。単線の線路がすぐ横にあって、側まで寄れてしまう。風流だ。 ^^

撮影を終えて走り出す準備をしていると、「おはようございまーす。 ^^」の声とともに、小柄な女性ローディーが通り過ぎていった。少し追ってみたけど、徐々に離されてゆく。「は、速い…。 (–;」五分も経つと、二度と彼女の後ろ姿を見ることはなかった…。 ^^;

養老川にかかるフォトジェニックな橋に遭遇。

気持ちのいいこんな道を通り抜け…。

粟又の滝 (養老大滝?) に到着。でも、せっかく来たのに自転車から離れられない。まだ、人の少ない午前中だったので、自由に撮影できるハズだったのに…。 (TT)

滝の側には降りて行けないので、周辺を探索すると、こんな景観だった。

少し引き返して、次は濃溝の滝へ向かう。行っても滝へは降りられないんだけど、 房総半島の道に詳しくないので、 GARMIN に入れておいたルート通りに進むのがいいかな、と。

パンク

車の少ない静かな山間部。突然、「パシュッ!」と聞こえた。「ん? なんか踏んだかな? もしやパンク?」と思いつつ耳をすますと、前輪からエア抜けの音が聞こえる。素早く降りて、自転車をひっくり返し、エア抜けの場所が上部になるようにホイールを固定した。パンク穴と異物を探す時間を短縮するためだ。

ロードバイクでは初パンク。クロスバイク時代には、「趣味はパンク修理です!」と言いたくなるほどパンクが続いた時があったのだけど、ロードバイクで、しかも山間部で…ってゆーのは初めてのこと。一応、パンク修理はできるけど、あまりにも久しぶり (二年ぶりぐらい?) すぎて、ちょっと不安…。「ワイヤーロックを忘れたし、パンクしたし…。修理したら、最寄りの駅から帰ろうかなぁ…」と思いながら、パンク修理を始めた。

パンクした箇所はほとんどわかっているので、チューブにエアを入れて正確な穴の位置を調べてるところ。使っているポンプはこれ。

iPumpTwist [アイポンプ・ツイスト]
iPump
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ちょっと高いんだけど、とっても小さくて軽い iPump は、携帯性が抜群なのだ。 ^^ ただし、これで 100psi まで入れるのはかなり厳しいので、 CO2 を別に持ってる。 パンク修理では、穴の位置を探したり、チューブの噛み込みをチェックしたりするのに、少し空気を入れる作業が発生するのだけど、そこで CO2 を使ってしまうと、仕上げの空気圧が足らなくなってしまう。なので、仕上げ用の CO2 と、作業用の iPump ってのが、クロスバイク時代に編み出した、私流の腕力いらずのパンク修理方なのだ。 ^^;

釘かガラス片か…を踏んだのだと思うのだけど、タイヤに異物は残ってなかった。ちょうどいい休憩になったようで、順調にパンク修理が終わった頃には、気持ちが切り替わっていた。「ふむ…。十分走れそうだ。このまま行けるとこまで行くか。 ^^」

山間部を通り…。

亀山ダムに到着。でも、通過するだけ。

GARMIN が指示する亀山湖周辺の道。ホントに通り抜けらるのだろうか? とドキドキしながら通り抜けてゆく。

濃溝の滝まで来たけど、通り過ぎるだけ。せっかく来たのに…。 (TT)

外房へ向かってるはずだが、なぜだかゴルフ場の間を抜けてゆく道に…。

GARMIN ルートによると、こんなところを通ることになっているのだが、進入禁止だった。結局、ゴルフ場の入り口まで戻って、鴨川有料道路を下った。

自転車は 20 円。

こんな道。路面は綺麗で景色もいいので、とっても気持ちがいい。 ^^ ただ、高速道路っぽい雰囲気で、車もなかなか高速で走ってるので、ちょっと怖い。

鴨川有料道路を出たところで、なんか力が入らなくなってきた (プチハンガーノック気味?)。見つけたコンビニでラーメン休憩。せっかく房総半島まで来たので、外房で海鮮を食べたかったけど、どうせ自転車から離れられないし…。でも、コンビニラーメンはなかなか美味だった。 ^^ よく考えて見ると、こーゆーことでもなきゃ、コンビニのラーメンも食べないから、これはこれで旅の醍醐味かもしれない。 ^^

コンビニ周辺はこんなのどかな田園風景がひらけていた。うん、悪くない。 ^^

外房

ランチを終えて、少しばかり田園、住宅地を走る抜けると…。

外房の海岸に到着!

海だ! 潮風が気持ちい!! …けど、北風。ここから向かう九十九里浜は、北なんだよねぇ〜。 ^^;

写真を撮っていると、高校生 (もうちょい上かも…) ぐらいのロードバイク四人組が通り過ぎて行った。ヘルメットなしで、メッセンジャーバッグ装備。「ふむ…。こっち側の人たちではなさそうだな。」と思いつつ走り出すと、やっぱりすぐに追いついた。上り坂に入ったところで颯爽と追い抜いたのは、日頃、速い人に抜かれてばっかりなので、そのウサを晴らすため…。 ^^;

向かい風に悩まされながら、海沿いの道を走る。ほとんど平坦だけど、多少のアップダウンはある。写真は自転車歩行者用に用意されてるトンネルで、外房はこーゆートンネルが多かった。全部、海側に用意されているので、反時計回りだと逆なんだよねぇ〜。 ^^; なので、ここ以外は車道のトンネルを走ってた。

海沿いから離れたり、戻ったりを繰り返す。

しばし時を忘れて、波の音に癒される。生き返った気がする。

外房線沿いの道をさらに北上。

海岸沿いを走るのは、気持ちい。 ^^

…けど、九十九里の標識が見え始めたあたりからは、道路が海から離れてしう。有料道路を挟んだ山側の道路なので、海の見えない平坦路が続くことになるのだ。スピードは出せるけど、景色的には…。

う〜む、これは飽きる。疲れて来たし、暗くなって来たし…。

ゴールに設定してた大綱駅まで、もう少しだったんだけど、本納駅から帰ることにした。

駅弁食べたい! ビール飲みたい!! …けど、売店のない小さな駅だった。ま、これは予想通り。 ^^;

電車に乗ると、おばさん (おばあさん?) が声をかけて来た。「もしかして、あれは自転車?」と私の輪行袋を指差した。「バラして袋に入れないとダメなの? 小さい自転車でもダメなの? 私、小さいのを持ってるから、今度、やってみようかしら?」などから始まり、ご主人の愚痴などを交え、千葉駅まで楽しくご一緒させていただいた。 ^^; 快活で、とっても元気な人だった。 ^^

エピローグ

桜の AACR が迫ってきた。完走するにはグロス平均 (休憩時間込みの平均) で 17Km/h なんだけど、今回の房総ライドのグロス平均は 15Km/h ほどだった。浜辺に降りたりしてたし、パンク修理やゴルフ場遭難もあったとはいえ、 AACR の完走はギリギリになりそうな予感。まあ、イベントはソロではないので、いい感じのトレインに乗せてもらえば、きっと大丈夫だろう。 ^^